平成28年12月21日(水)
- 2016/12/21
- 23:30
スポーツ中の安全対策
日本AED財団の執行部で、丸川珠代オリンピック・パラリンピック大臣を訪問。
スポーツ中の安全対策の徹底を要請。
2020東京大会をきっかけに、国民のスポーツ参加機会の増加が目標とされている。
その前提となるのは、スポーツ中の安全対策だ。
普段、心臓に病気がない人でも、胸に強くボールが当たったりすることで、心臓が止まることがある。
心臓が止まると、何の処置も為されなければ、5分間程度で極めて重篤な後遺症が残り、10分間程度で死亡する。
消防車が到着するのは、全国平均で8分36秒。
つまり、たまたまそこに居合わせた市民による迅速な心臓マッサージとAEDによる電気ショックが、その人の生死を分けるのだ。
私たちが参加する地域のスポーツ大会の開会式で「AEDはあそこにあります」とたったの一言でも、注意喚起があれば、咄嗟の場合に反応しやすいだろう。
しかし現時点では、そういった注意喚起が為されることは皆無だ。
丸川大臣からは、2020東京大会の9万人の大会ボランティアへのAEDの徹底を初めとする、沢山の有益なご提言を頂いた。
オリンピック・パラリンピックは、与えられたものをただ見るだけのものではない。
国民それぞれが持つ知見を、オリパラをきっかけに、いかに多くの人たちと共有できるか。
どういった分野でも、オリパラを契機とした社会向上に、主体的に関わることが大切だろう。
その観点から、わが日本AED財団も、積極的に役割を見出していきたい。

写真左から
・三田村秀雄:理事長(慶応義塾大学客員教授)
・丸川珠代:オリンピックパラリンピック大臣(日本綱引連盟理事)
・石見拓:専務理事(京都大学教授)
・早坂義弘:常務理事(日本綱引連盟理事)
<参考>
都政報告 AED(突然死救命)編
http://www.tokyo-hayasaka.com/images/report2016_03.pdf
日本AED財団
http://www.aed-zaidan.jp/
日本AED財団の執行部で、丸川珠代オリンピック・パラリンピック大臣を訪問。
スポーツ中の安全対策の徹底を要請。
2020東京大会をきっかけに、国民のスポーツ参加機会の増加が目標とされている。
その前提となるのは、スポーツ中の安全対策だ。
普段、心臓に病気がない人でも、胸に強くボールが当たったりすることで、心臓が止まることがある。
心臓が止まると、何の処置も為されなければ、5分間程度で極めて重篤な後遺症が残り、10分間程度で死亡する。
消防車が到着するのは、全国平均で8分36秒。
つまり、たまたまそこに居合わせた市民による迅速な心臓マッサージとAEDによる電気ショックが、その人の生死を分けるのだ。
私たちが参加する地域のスポーツ大会の開会式で「AEDはあそこにあります」とたったの一言でも、注意喚起があれば、咄嗟の場合に反応しやすいだろう。
しかし現時点では、そういった注意喚起が為されることは皆無だ。
丸川大臣からは、2020東京大会の9万人の大会ボランティアへのAEDの徹底を初めとする、沢山の有益なご提言を頂いた。
オリンピック・パラリンピックは、与えられたものをただ見るだけのものではない。
国民それぞれが持つ知見を、オリパラをきっかけに、いかに多くの人たちと共有できるか。
どういった分野でも、オリパラを契機とした社会向上に、主体的に関わることが大切だろう。
その観点から、わが日本AED財団も、積極的に役割を見出していきたい。

写真左から
・三田村秀雄:理事長(慶応義塾大学客員教授)
・丸川珠代:オリンピックパラリンピック大臣(日本綱引連盟理事)
・石見拓:専務理事(京都大学教授)
・早坂義弘:常務理事(日本綱引連盟理事)
<参考>
都政報告 AED(突然死救命)編
http://www.tokyo-hayasaka.com/images/report2016_03.pdf
日本AED財団
http://www.aed-zaidan.jp/