平成31年4月2日(火)
- 2019/04/02
- 11:40
死の受容の5段階説
終末期医療の世界的権威であるキューブラー・ロスの「死の受容の5段階説」。
末期的な病に侵されたと知った人に現れる、心理的変化である。
すぐに説明できなかったので、自分用のメモに書き留めておきたい。
①否認と孤立
自らに死が迫っていることを否定する。
間違いに違いないと感じる。
②怒り
死の可能性が否認できなくなると、「なぜ私なんだ!」に代表される、怒り、憤り、羨望、恨みなどの感情があらわれ、あらゆる方向に向かって感情が発散される。
③取引
自らの善い行いが奇蹟を呼び込んだり、死期の延期が計れるのではないかと考え、神さまに約束する。
④抑うつ
喪失感が強くなる。
抑うつはこの喪失感の一部でもある。
⑤受容
死への抗いが終わりに近づく。
憔悴し、まどろみ、ほとんどの感情がなくなり、解放を願う。
「幸福」とは違う。
※希望
①~⑤の間に、常に希望が存在する。
なにか不測のよい事態が起とるかもしれない、病気の軽快があるかもしれない、寿命が案外のびるかもしれない、といった希望である。
http://www.grief-survivor.com/study/deathanddying.html
http://www.grief-survivor.com/study/deathanddying.html
終末期医療の世界的権威であるキューブラー・ロスの「死の受容の5段階説」。
末期的な病に侵されたと知った人に現れる、心理的変化である。
すぐに説明できなかったので、自分用のメモに書き留めておきたい。
①否認と孤立
自らに死が迫っていることを否定する。
間違いに違いないと感じる。
②怒り
死の可能性が否認できなくなると、「なぜ私なんだ!」に代表される、怒り、憤り、羨望、恨みなどの感情があらわれ、あらゆる方向に向かって感情が発散される。
③取引
自らの善い行いが奇蹟を呼び込んだり、死期の延期が計れるのではないかと考え、神さまに約束する。
④抑うつ
喪失感が強くなる。
抑うつはこの喪失感の一部でもある。
⑤受容
死への抗いが終わりに近づく。
憔悴し、まどろみ、ほとんどの感情がなくなり、解放を願う。
「幸福」とは違う。
※希望
①~⑤の間に、常に希望が存在する。
なにか不測のよい事態が起とるかもしれない、病気の軽快があるかもしれない、寿命が案外のびるかもしれない、といった希望である。
http://www.grief-survivor.com/study/deathanddying.html
http://www.grief-survivor.com/study/deathanddying.html