令和2年6月1日(月)
- 2020/06/01
- 17:15
彼女の誤解は?
安倍総理による全国一斉休校要請は、2月27日だった。
その後に発出された緊急事態宣言の解除から1週間が過ぎた6月1日(月)の朝、随分と久しぶりにJR荻窪駅に。
ようやく学校が始まり、大勢の子供たちに駅で会えるかと思っていたが、朝の時間帯に通学するお子さんはほとんどいない。
私学は始業時間をもっと遅い時間にずらしたのか、あるいは来週から始まるのだろうか。
そんな中、いつも元気に挨拶を交わす小学2年生の女の子が私を見つけ、駆け寄ってきてくれた。
そして彼女はいつものように私と握手をしようと、元気一杯の笑顔で、小さな手を差し出してきた。
しかしコロナの時代、握手は避けるべきだという思いが私の脳裏をよぎり、私は手を出さなかったら、一瞬彼女の笑顔が凍りついたように見えた。
きっと私が彼女を拒否したように思ったのだろう。
その後彼女は私の方を何度も振り返り、その都度私は大きく手を振り返したので、おそらく誤解は解けただろうとは思う。
それでも私は、その一瞬の出来事にひどく胸が痛んだ。
今朝は握手をしなかったが、次に会った時はどうしたら良いだろうか。
(今朝の彼女は、お母さんと一緒に、学校ではなくどこかに出掛けるようだった。)
安倍総理による全国一斉休校要請は、2月27日だった。
その後に発出された緊急事態宣言の解除から1週間が過ぎた6月1日(月)の朝、随分と久しぶりにJR荻窪駅に。
ようやく学校が始まり、大勢の子供たちに駅で会えるかと思っていたが、朝の時間帯に通学するお子さんはほとんどいない。
私学は始業時間をもっと遅い時間にずらしたのか、あるいは来週から始まるのだろうか。
そんな中、いつも元気に挨拶を交わす小学2年生の女の子が私を見つけ、駆け寄ってきてくれた。
そして彼女はいつものように私と握手をしようと、元気一杯の笑顔で、小さな手を差し出してきた。
しかしコロナの時代、握手は避けるべきだという思いが私の脳裏をよぎり、私は手を出さなかったら、一瞬彼女の笑顔が凍りついたように見えた。
きっと私が彼女を拒否したように思ったのだろう。
その後彼女は私の方を何度も振り返り、その都度私は大きく手を振り返したので、おそらく誤解は解けただろうとは思う。
それでも私は、その一瞬の出来事にひどく胸が痛んだ。
今朝は握手をしなかったが、次に会った時はどうしたら良いだろうか。
(今朝の彼女は、お母さんと一緒に、学校ではなくどこかに出掛けるようだった。)