神馬図の清祓い式に陪席
- 2022/08/10
- 14:59
大井競馬場に寄贈された神馬図の清祓い式に陪席。
寄贈したのは、奈良県吉野郡にある丹生川上神社下社。
わが国最古の水神さまをお祀りしている神社である。
古来、雨を降らせるためには黒馬、雨を止めるためには白馬を献上するのが習わしだったが、毎回、神馬を用意するのは大変なので、板に馬の絵を描いて代用するようになったのが「絵馬」の由来である。
さて地図で見ると北から南へ順に、平安京・平城京・藤原京・丹生下社が、見事に一直線に並ぶ。
つまり飛鳥時代・奈良時代・平安時代の京(みやこ)の南午(=うまの方角)の護りが丹生下社であった。
時代は現代に移る。
皇居の南(午=うまの方角)にあるのが、大井競馬場。
つまり皇居の護りは、実は大井競馬場が担っているのだ。
そうした不思議なご縁から、神馬図を寄贈するに至った。
その橋渡しをさせて頂いたので、清祓い式に陪席させて頂いたという次第。
私は歴史の凄いドラマだと思うが、皆さまはいかが思われるだろうか。


こちらが寄贈された「夢見の絵馬」。
作者のMAIS(マイス)さんが何度も丹生下社に足を運び、神社で飼われている白と黒の神馬を見て描いたという。
この絵は大井競馬場の貴賓室に掲出されている。
MAISさんプロフィール
寄贈したのは、奈良県吉野郡にある丹生川上神社下社。
わが国最古の水神さまをお祀りしている神社である。
古来、雨を降らせるためには黒馬、雨を止めるためには白馬を献上するのが習わしだったが、毎回、神馬を用意するのは大変なので、板に馬の絵を描いて代用するようになったのが「絵馬」の由来である。
さて地図で見ると北から南へ順に、平安京・平城京・藤原京・丹生下社が、見事に一直線に並ぶ。
つまり飛鳥時代・奈良時代・平安時代の京(みやこ)の南午(=うまの方角)の護りが丹生下社であった。
時代は現代に移る。
皇居の南(午=うまの方角)にあるのが、大井競馬場。
つまり皇居の護りは、実は大井競馬場が担っているのだ。
そうした不思議なご縁から、神馬図を寄贈するに至った。
その橋渡しをさせて頂いたので、清祓い式に陪席させて頂いたという次第。
私は歴史の凄いドラマだと思うが、皆さまはいかが思われるだろうか。


こちらが寄贈された「夢見の絵馬」。
作者のMAIS(マイス)さんが何度も丹生下社に足を運び、神社で飼われている白と黒の神馬を見て描いたという。
この絵は大井競馬場の貴賓室に掲出されている。
MAISさんプロフィール
